• 2018.1.19

    意外と知られていない!W不倫(ダブル不倫)における重大リスク まとめ

    意外と知られていない!W不倫(ダブル不倫)における重大リスク まとめ

    配偶者がいる者同士が男女の関係になるダブル不倫(W不倫)は、人気テレビドラマ「昼顔」のように普通の不倫と比べて遥かに泥沼化しやすい存在です。

    こうした実態を知らずにダブル不倫を続けていると、家族や会社にバレた時に社会的制裁とも言える状況に陥ることもあります。

    また、既婚者同士が行うダブル不倫の場合、普通の不倫よりも遥かに多くの人を巻き込む可能性も大きいと考えられているのです。

    今回は、さまざまなメディアで取り上げられているダブル不(W不倫)の重大リスクと、多くの人がハマってしまう理由などについて詳しく整理していきます。

    ダブル不倫(W不倫)のきっかけとは?

    実際にダブル不倫に陥ってしまった方々の体験談などを見ていると、下記のシーンや出来事をきっかけに男女の関係になることが多いようです。

    《社内》

    普通の不倫と同じように、社内の人間関係の中でダブル不倫を始めるカップルは大変多い実態があります。

    例えば、同じ顧客の対応などで出張をすることの多い人達は、宿泊先などで急接近するケースも少なくないようです。

    また会社が同じであれば、出張や社内イベントの参加といった嘘を家族に言って、密かなデートを楽しみやすいとも言われています。

    《妻の妊娠・出産》

    妻の妊娠によって今までの夫婦関係が保てなくなった時にも、夫がダブル不倫や浮気に走りやすいと言われています。

    特に妻の妊娠によって性交渉が激減すると、欲求不満を解消するために外に目を向ける夫は非常に多いようです。

    また出産のために妻が里帰りをしている間も、久々の独身生活に戻ったような感覚により、自分が既婚者であることを忘れて妻以外の女性との関係を求める男性も少なくない実態があるようです。

    これに対して妻の側は、産前産後の体調不良やホルモンバランスの乱れ、子育てに追われて、産後にダブル不倫や浮気に走る余裕はないという人がほとんどのようです。

    《同窓会》

    学生時代の旧友や恋人と再会できる同窓会も、ダブル不倫のきかっけになりやすい場所です。

    特にいつも潤いのない単調な毎日を過ごしている人達は、久々の同窓会で出会った旧友から刺激を受けて、浮気や不倫に走りやすいと言われています。

    また同窓会の参加となれば、子供を義実家や夫に預けやすくなりますので、普段の育児や家事から開放されて自由に羽を伸ばせる開放的な状況により、異性関係におけるブレーキがかかりにくくなるとも言えそうです。

    多くの人がダブル不倫(W不倫)にハマる理由


    リスクが高いと知っていてもやめられない人が多いダブル不倫には、当事者たちにとって下記のような心を満たすメリットに近いものがあると言われています。

    《本気にならずに済む》

    お互いに配偶者や子供のいるダブル不倫には、将来的な離婚を考える必要がないという利点があるそうです。

    独身者とする普通の不倫の場合は、その相手をいつまでも一人ぼっちにしておけないという罪悪感により、将来のことや離婚といったさまざまな葛藤やストレスが生まれる実態もあります。

    また「夫婦仲が悪い」などの嘘やアピールをしている場合は、不倫相手と家族との板挟みに近い状態になることで、更なる悩みが生まれることもあるのです。

    これに対してダブル不倫の場合、不倫という現実逃避がそれぞれの夫婦関係を円満に保つ潤滑油的な存在になることもあると言われています。

    《互いの日常を理解し合える》

    配偶者がいる、子供がいる、義父母との関係もある・・・。

    こうした生活環境が一致するダブル不倫の場合、子供の習い事や送り迎え、義実家への帰省といった用事で会えない日々が続いても、相手の置かれている状況を理解しやすい実態があります。

    またダブル不倫をしているカップルの多くは、互いの家庭を壊そうとしない傾向が高いと言われていますので、こうした安心感によってもズルズルと不倫関係が続いてしまう実態があるようです。

    《家に帰っても寂しくない》

    それぞれに家族があるダブル不倫の場合、独身と既婚者がする普通の不倫と違って別れた途端、どちらかが一人ぼっちになることがない特徴があります。

    またダブル不倫を現実逃避と位置づけるカップルの場合、「次会う時までお互い日常生活を頑張ろうね!」と励まし合える傾向もあるようです。

    こうした形で楽しい時間を過ごした後に戻る環境が似ている人達の場合、ダブル不倫ならではの居心地の良さにより、なかなか相手を別れられなくなるとも言われています。

    《母から女になれる》

    ダブル不倫にかぎらず、不倫や浮気に走る女性の多くは、母親から女性に戻れることが嬉しくて、夫以外の男性との不貞行為を繰り返す実態があります。

    特に妊娠出産で生じたホルモンバランスの変化により、夫と一緒のベッドで寝ることも嫌になってしまった女性の中には、自分の中で失われてしまった「女」の部分を取り戻すために不倫をするといったケースもあるようです。

    また男性についても、子育てに忙しい妻や反抗期の娘、会社の女性社員といった人達から「男」と見られなくなってしまった喪失感から逃れるために、不倫に走る方々も多いと言われています。

    《子育ての相談などもできる》

    相手の家族に対して嫉妬心が少ないダブル不倫のカップルは、子育てや義実家などとの関係について、デート中に相談をすることもあるようです。

    特に相手の子供が既に成人などをしている場合は、反抗期や大学受験といった問題について「あなたのお子さんはどうだった?」と質問をすることもできるのです。

    これに対して相手が独身者となる普通の不倫の場合は、自分の家族や子供の話をすること自体がタブーとなりますので、デート中にできる話の幅広さといった意味でもダブル不倫をする人達が別れられない理由は非常にたくさんあると言えそうです。

    ダブル不倫(W不倫)のリスク


    ここまで紹介したとおり、当事者にとってメリットが多いと考えられているダブル不倫には、その代償とも言える大変多くのリスクがあります。

    こうした実態を知らずに不倫関係にハマってしまうと、下記のような問題により取り返しの付かない状態に陥ることもありますので、注意をしてください。

    《双方の家族にバレた時に大事になりやすい》

    双方に家族のあるダブル不倫は、その事実が発覚した時に泥沼化しやすい存在です。

    例えば、人気テレビドラマ「昼顔」のようにダブル不倫がバレた場合は、双方の家族の話し合いにより今後のルールなどが決められる形となるのです。

    また双方が不貞行為を行なっているダブル不倫の場合は、「不倫相手との問題」と「配偶者との問題」が同時に2つの家族に生じる形となりますので、冷静かつ慎重な話し合いをしない限りトラブルの解決は難しいと言えそうです。

    《パートナーに離婚してもらえない》

    ダブル不倫が発覚した場合、「昼顔」のように双方の配偶者が「絶対に別れません!」といった方向で動くことが多いと言われています。

    またどんなに自分の夫婦関係が冷え切っていても、相手方が離婚をしない限り、不倫相手との再婚といった前向きな方向には進みにくい実態もあるようです。

    もし双方の配偶者が離婚を承諾したとしても、その原因を作った当事者2人に慰謝料や養育費をダブルで払う必要が出てくる実態を考えると、ダブル不倫から再婚といった道は現実的ではないと捉えた方が良いでしょう。

    《職を失うリスクがある》

    ダブル不倫のトラブルを収束させるために「もう会わない」といった誓約書を書かされた場合、どちらか一方が生活の拠点となる家や仕事を変える必要も出てきます。

    特に社内恋愛からダブル不倫に発展した場合は、当事者のうちどちらかが仕事を辞めざるを得ない状況になるため、注意が必要です。

    ダブル不倫の場合、双方のパートナーに許してもらえば本来あるべき夫婦関係に戻れる利点もありますが、それでも今まで頑張ってきた仕事を辞めることにより大事な収入源がなくなることを考えると、そのリスクはかなり大きいと言えそうです。

    ダブル不倫(W不倫)の慰謝料請求

    普通の不倫と比べて被害者と加害者が複雑なダブル不倫の場合、慰謝料請求が生じた時にも問題解決が難しい実態があります。

    《ダブル不倫で慰謝料請求は誰から誰に行うの?》

    ダブル不倫の慰謝料請求は、普通の不倫と同じように「不倫をされた人」から「不倫をした人達」に対して行われます。

    例えば、ダブル不倫をしている男性Aと女性Bに、配偶者C(Aの妻)と配偶者D(Bの夫)がいたと仮定します。

    この場合、下記のように1人の被害者が2人の加害者(ダブル不倫の当事者)に対して慰謝料請求をすることができるのです。

    ・配偶者C(Aの妻)が慰謝料請求できる相手 → 男性A・女性B
    ・配偶者D(Bの夫)が慰謝料請求できる相手 → 男性A・女性B

    こうした形で対応表をつくると、ダブル不倫の慰謝料請求が意外とシンプルな仕組みでできると感じられるかもしれません。

    しかし双方の夫婦が婚姻関係を続ける場合、男性Aと配偶者C、女性Bと配偶者Dはそれぞれ同じ財布で生活をしている形となりますので、互いに慰謝料請求を行うこと自体が無意味になってしまうケースも少なくない実態があるようです。

    《ダブル不倫における慰謝料請求でメリットがあるケースとは?》

    ダブル不倫の慰謝料請求が無意味にならないケースは、双方もしくは片方の夫婦が離婚をする時です。

    例えば、夫のしていたダブル不倫によって夫婦関係が破綻し、今後の妻の生活に支障が出るといった場合は、夫と不倫相手の双方に慰謝料請求をするメリットが高まります。

    また不倫をしていた当事者の過失割合が明らかに違う場合についても、双方の慰謝料が相殺されないという理由で、請求するメリットが高くなるケースも稀にあると言われています。

    《ダブル不倫の慰謝料請求で悩んだ時には?》

    ダブル不倫の発覚によって生じた家族間のトラブルや、慰謝料請求の解決が難しい場合は、離婚問題や夫婦関係の問題に詳しい弁護士に相談をしてみてください。

    こうした事案の取扱い実績が豊富な弁護士は、ダブル不倫の慰謝料相場などについても適切なアドバイスができます。

    また互いの過失の大小については一般の皆さんにとって判断が難しい実態がありますので、万が一相手方の配偶者から「そちらの方が明らかに、過失が大きい!」といった指摘をされた場合は、その話を受け入れる前に法律の専門家に相談をした方が良さそうです。

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