泣き寝入りをしない慰謝料請求の実現

慰謝料請求においては、どれほど高額な示談や判決を取得しても、回収ができなければ何の意味もありません。
当事務所では、常に慰謝料全額の回収を見すえて案件に取り組んでいます。

離婚慰謝料とは、

夫婦の一方が、相手方の有責な行為(不貞行為・DVなど)によって受けた精神的な苦痛に対する損害賠償金のことをいいます。

浮気を原因とする慰謝料請求の場合、相手方となるのは、夫婦の一方だけでなく浮気相手にも行うことができます。

慰謝料の算定基準・相場

金額の相場: 100~500万円程度

浮気を原因とする慰謝料の算定の際には、以下の諸事情を考慮して総合的に判断されることになります。
金額の相場は、100~500万円程度となっておりますが、相手の置かれている背景や状況によっては、より高額な慰謝料を獲得できることもあります。

    算定基準

  • 苦痛の大きさ
  • 財産状態
  • 生活状態
  • 未成年児の有無
  • 婚姻期間・年齢
  • 社会的地位
  • 故意,過失,動機

不貞行為に伴う婚姻相手・相手方への慰謝料請求について


不貞行為の立証が必要
不貞行為に基づく損害賠償請求については、相手方の行為が違法であることが前提とされるため、不貞行為の立証が必要になってきます。(例えば、不倫を認めたことが記載されている書面や不倫相手とのメールなど)



夫・妻に慰謝料を請求する場合

不倫・浮気の事実:手をつないでいた・キスをしていたなどの事実だけでは慰謝料請求は困難であり、性的関係があったことの証明が必要となります。
さらにある程度高額の慰謝料が認められるためには継続的関係があったことを証明することも必要となります。



不倫相手に慰謝料を請求する場合

夫・妻に慰謝料請求する場合とは別に以下の事実が必要となります。
不倫相手の故意・過失
不倫相手が交際相手が既婚者であるという事実を知っていた・又は知らなくても知らないことに落ち度があったということの証明が必要となります。
婚姻関係が破綻していないこと
不倫関係の開始時には、婚姻関係が破綻していなかったということを証明する必要があります。



慰謝料の請求期間

原則として慰謝料請求の原因となる事実が発生したときから3年以内となります。

慰謝料請求の解決事例

Yさん(34歳)女性・会社員の場合

結婚歴:3年 こども:1人

知人から夫と女性が手をつないで歩いているとの情報があり、
不倫が発覚しました。

解決
不貞の証拠は調査事務所に調査依頼をしたことで取得していましたが、勤務先等が判明しておらず回収ができるかどうかが問題となる事案でした。
そこで、様々な手段で勤務先調査を開始しましたが、最終的にFacebookの投稿内容から勤務先が判明し、230万円全額の回収を実現しました。
慰謝料請求の概要は以上のとおりですが、慰謝料請求は離婚に関する法的な争いのなかでも最も複雑で専門的な知識が必要な分野であるといえます。
少しでも不安がある場合には、離婚問題を専門的に扱う当事務所にご相談ください。

ひとりで悩まずに、私たちにご相談ください。

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