男性の離婚で生じる3つのリスクとは？

男性にも離婚のリスクはある

女性と比べて社会的自立傾向の高い男性にも、離婚のリスクは存在します。 リスクを知らずに早々と離婚手続きを行うと、その後に生じる不自由によって社会生活に支障が出ることもあるため、注意が必要です。 今回は、「男性が離婚することで生じるリスクや問題」を詳しく解説していきます。

最も多い！子供の問題とは？

女性側に親権が移ることの多い日本では、離婚によって「子供に会えない」といった苦悩を抱える男性が非常にたくさんいると言われています。 離婚協議が曖昧で「いつ子供に会えるか？」といった約束が行われていない場合は、妻の意地悪ともとれる行動によってなかなか我が子との面会ができないケースもあるため、注意をするようにしてください。 また親権を獲得してシングルファザーになった男性の中には、これまでやっていた残業などができないといった理由で、今抱えている仕事や昇進に影響するケースも多く見受けられます。

離婚によって生じるお金の問題もある

離婚によって1人になった男性の多くは、これまで住んでいた家のローンや養育費などのお金の問題に苦悩する傾向が高いです。 特に養育費の金額は、現在の収入から算出されることが多いため、膨大な仕送りをすることで次の恋愛や再婚もできない男性が非常にたくさんいるといわれています。

仕事も生活もまわらなくなる

これまで専業主婦の奥さんに家事の全てを任せていた男性は、食事の準備や洗濯、掃除の負担により、生活スタイル全般に乱れが生じることがあるようです。 また食習慣の悪化と離婚のストレスが重なり、糖尿病などの生活習慣病にかかる男性も多く見受けられるため、離婚をする前に「これから始まる1人の生活」をある程度イメージしておくべきといえるでしょう。

まとめ

離婚によって生じるリスクや問題は、男女ともにたくさんあるといわれています。 相手の勢いや衝動で離婚をした場合は、後々後悔するケースも非常に多く見受けられますので、まずはパートナーとの話し合いをしながら別れることで生じるリスクなどをシミュレーションするようにしてください。 離婚によって生まれるリスクや問題がイメージ出来ない場合は、夫婦間トラブルに強い弁護士に相談する方法もおすすめです。