COLUMN
夫婦間トラブル
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離婚に伴う手続き
2016.11.30
離婚のベストなタイミングはどう見極めるべき?
離婚トラブルの回避にはタイミングも重要
夫婦2人がそれぞれの道を歩み始める離婚は、「トラブルなく話し合いを終えること」が最善の方法だと言われています。離婚の理想像であるこの方法を実現するためには、パートナーと子どものことを考えたタイミングと話の切り出し方が必要です。今回はこれからパートナーと別れようかと悩んでいる皆さんと一緒に、離婚の指針となるポイントを紹介していきます。
パートナーの考えや気持ちを確認する
離婚のタイミングで悩んだ時には、パートナーとのコミュニケーションを通して「夫婦の問題についてどう考えているか?」とか「離婚という選択肢はあるか?」といった質問をしてみてください。この問いによってパートナーに牽制球が投げられると、これまで続けていた借金や浮気にブレーキがかかることもあるようです。また「絶対に離婚をしたくない」という返答が来た場合は、話し合いが難航することもありますので、長期戦に臨む心の準備といった意味でもパートナーの想いは確認すべきと言えるでしょう。
半年の猶予期間が必要
離婚の決断前に設ける半年の猶予期間は、「絶対に別れたい!」という自分自身の気持ちを客観視する上でも活用すべき存在です。6ヶ月という期間があれば、「旦那さんの就職が決まる」とか「借金が減る」といった形で夫婦の問題が解消することもあります。また突然生じた離婚願望の多くは、時とともにクールダウンしていきますので、猶予期間を通して夫婦を客観視しながら「本当に良い選択肢は何だろう?」としっかり考えてみると良いでしょう。旦那さんに全ての生活費を出してもらっている場合は、猶予期間の中でパートやアルバイトなどにチャレンジしてみても良いかもしれません。
パートナーは努力をしているかもしれない
現在夫婦の間に存在する問題に対して、少しでもパートナーが改善の努力をしているなら、「相手を信じてもう少し待ってみること」もおすすめです。また旦那さんの借金や就職難などによって夫婦関係が悪化している場合は、法律の専門家に相談することで債務整理や自己破産といった形でリセットすることもできますので、離婚相談を兼ねて弁護士事務所に問い合わせをしてみても良いでしょう。問題が拗れすぎて離婚のタイミングが見極められない場合は、夫婦間トラブルの対応実績の多い四ツ橋総合法律事務所にご相談ください。
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