パートナーの心を動かす！離婚を切り出す方法

上手な切り出しがスムーズな離婚に繋がる

嫌悪感でいっぱいになってしまった相手との離婚をスムーズに行うためには「私、離婚したいんだけど…」という切り出し方が非常に大事な要素となってきます。 切り出し方が下手な人の場合は、パートナーの感情を逆撫ですることで、DVなどの暴力被害に遭ってしまうケースも多く見受けられるため、注意が必要です。 今回はトラブルなく離婚をしている方々が実践していた「離婚話の切り出し方」をご紹介していきます。

整理した気持ちを紙に書く

パートナーに離婚を切り出す前に、自分の気持ちや要望を整理する必要があります。 「どんな離婚を望んでいるのか？」とか「なぜ離婚をしたいのか？」という気持ちがハッキリしていない人は、離婚を拒むパートナーの口車に乗せられて上手な協議ができないことも多く見受けられるのです。 また切り出す際に過度な緊張状態になる人は、自分の言いたいことを相手に伝えられなくなる傾向も高いといえますので、協議の資料として紙に条件や気持ちを書いておくことが理想といえるでしょう。

家族やパートナーの都合やタイミングも考えて

早く離婚をするためには、パートナーが話に耳を傾けてくれるタイミングを図ることも重要と言われています。 特に仕事が忙しくピリピリしている時期や、娘の入学式といったイベントがあるときには、誰もが落ち着いて話ができる状態ではありませんので、普段どおりに生活をする配慮も離婚トラブルの早期解決に繋がるといえます。

じっくりシミュレーションをしておく

スピーディーに離婚をする人たちは、離婚話を切り出した時の相手の反応に合わせたシミュレーションを何度も重ねています。 特に相手の威圧感に怯えている人は、なかなか自分の意見や提案を伝えられない傾向がありますので、「何を言われても大丈夫」という自信を持てるレベルまでシミュレーションを行っておくのが理想と言えるでしょう。

気持ちの整理やシミュレーションが難しい場合は？

「どんなことを紙に書けばいいのかわからない！」とか「相手の出方が全く読めない！」といった悩みを抱えている方々には、離婚関連トラブルを得意とする弁護士にサポートを仰ぐ方法がおすすめです。 さまざまな男女の離婚案件を扱っている弁護士は、過去の案件処理の経験に基づく柔軟な提案できますので、離婚の切り出しや協議に向けた不安がある場合は、そもそも離婚が可能なケースかどうかといった点を含めて，ひとりで抱え込まずに早めに相談するようにしてください。