• 2016.4.29

    妊娠中に離婚を考える原因と対処法とは?

    妊娠中に離婚を考える原因と対処法とは?

    妊娠中に離婚を考える男女には大きな理由の違いがある

    子供を授かった夫婦に生じるすれ違いには、下記のように大きな価値観の違いがあると言われています。

    《男性の理由》

    ・性行為ができないことに不満を感じて、不倫や浮気をしてしまう
    ・妻の体調が悪いことで、疎外感や寂しさを感じてしまう
    ・妻の代わりに家事や子育ての負担が増える

    《女性の理由》

    ・労いの言葉がない
    ・妊娠による不調を受け入れてもらえず、妊娠前と同じように自分が家事をしている
    ・性行為を求められることに不快感を覚える
    ・夫の協力が薄いため、産後のことを考えると不安が強くなる

    母体の状態が安定しない妊娠6ヶ月までは、性感染症などのリスクを回避するためにも性行為を行わないことが理想といわれています。
    また妊娠中の女性はホルモンバランスの変化によって、つわりや精神面の不調といったさまざまな負担がかかりますので、パートナーである夫の配慮を今まで以上に必要とするのです。

    妊娠中に夫婦トラブルが生じた時に発してはいけない言葉とは?

    妊娠中の夫婦トラブルの際に絶対に言ってはいけないことは、「まだ子供は欲しくなかった」というフレーズです。

    この言葉を発してしまうと、これから赤ちゃんを迎える上で「がんばろう」と感じていた互いの気持ちが折れてしまうと言われています。

    また男女の問題を赤ちゃんのせいにすることで、更なるトラブルの悪化に発展する可能性がありますので、これから生まれてくる我が子を大事に考える気持ちだけは維持するようにしてください。

    妊娠中の離婚を回避するために

    妊娠中の離婚にブレーキをかけるためには、夫婦間の言語コミュニケーションを増やすことがおすすめです。
    さまざまな会話を通して妊婦の体のメカニズムや不調を具体的に話すことができれば、パートナーの理解や協力を仰ぎやすくなります。

    また普段よりも多くの会話を持つことで、パートナーが抱えていた疎外感を回避できるケースもたくさん見受けられますので、言葉を使って互いの変化を理解し合う努力が離婚回避に繋がるといえるでしょう。

    もし、夫婦関係の修復が難しく、妊娠中の離婚危機に悩んでいる時には、さまざまな夫婦関係トラブルのプロフェッショナルである弁護士に相談をするようにしてください

    四ツ橋総合法律事務所では、ご相談内容によって探偵事務所や調査会社のような専門家とのネットワークを駆使させて頂くこともあります。
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