突然パートナーに離婚を決意させる理由 4選

パートナーの経済的問題

ギャンブルやアルコールなどによる浪費や借金が酷く、その影響が子供の教育費などに出てしまった場合は、多くの人が離婚を考えると言われています。また離婚に至る夫婦の中には、「パートナーだけに働かせて、自分は養ってもらうだけ」といった姿勢の方々も多く見受けられますので、お金に関して協力する姿勢は非常に大事であると言えるでしょう。

パートナーの協力が全く得られない

たったひとりで家事や育児を行なっている専業主婦の中には、「子育てに関する相談ができない」とか「全く家事を手伝ってもらえない」という理由で孤独に陥り、結果として離婚を決意するケースも多く存在します。これに対して、仕事が忙しくて物理的な協力ができなくても、「話をきく」とか「声をかける」といった精神的協力ができている夫婦は、片方の仕事が忙しく家を空けることが多くても離婚に至ることは少ないようです。

両親や兄弟に関する地雷を踏まれる

さまざまな問題を抱えた機能不全家庭で育ってきた人の中には、パートナーから「自分の親兄弟に対する悪口や批判」を受けたことで離婚を決意する方々も多く存在します。 一般的に見てどんなにおかしな親族（姻族）関係であっても、パートナーが育ってきた大事な家族であることは誰にも否定できませんので、義父母や義兄弟に対する意見がある場合は、言葉をオブラートに包むべきと言えるでしょう。

パートナーの不倫や浮気

婚姻関係における「裏切り」とも言える浮気や不倫は、法的離婚理由のひとつです。 この状況で離婚をする場合は、多くのケースで慰謝料請求が行われますので、大事なパートナーを裏切る代償はとても大きいと考えて良いでしょう。 また泥沼化する離婚裁判の中には、「長きに渡って慰謝料の金額が決まらない」といったことも多く見受けられるため、不倫や浮気によって生じたトラブルは人生の時間にも大きく影響することが多いと言えるでしょう。

まとめ

離婚を決意する人たちの多くは、コミュニケーション不足による苛立ちや不安、孤独を抱えている傾向が高いと言われています。 またコミュニケーション不足の夫婦は離婚協議も難航しやすくなりますので、自分の決意が揺らぎそうな時には離婚問題に詳しい弁護士に相談をすることがトラブルの早期解決に繋がるといえるでしょう。