• 2016.7.30

    絶対に夫と別れたくない妻が離婚を阻止する方法 まとめ

    絶対に夫と別れたくない妻が離婚を阻止する方法 まとめ

    夫と別れないために妻が実践すべきこと

    男性と比べて経済的自立が難しい女性は、夫から離婚を切りだされた時に「絶対に別れたくない」と感じる傾向が高いといわれています。また夫婦の間に子どもがいる場合は、「離婚によってお父さんが不在になる」といった状況を招くこともあるため、夫から提案された離婚の申出を拒む女性は珍しくはないといえます。 では実際に夫から離婚を切りだされた場合、女性がどんな対応を行えば夫婦の別れにブレーキをかけられるのでしょうか?今回は、離婚の理由として多い事例から、「最悪の状況を回避するコツ」を紹介していきます。

    お金について徹底的に話し合う

    夫婦が別れることによって必要となるお金の話を徹底的に協議すると、奥さんが自立するまでの生活費やお子さんの養育費の金額が膨大であることがわかり、「このまま一緒に暮らした方が合理的かも?」と感じる夫も多いといわれています。また夫が不倫や浮気をした場合は、そこに慰謝料も上乗せできることとなりますので、具体的なお金の話が夫婦関係を元に戻すこともあると考えて良いででしょう。

    長期戦は精神的な疲れを招く

    夫に高い経済力があり、「いくら払っても別れたい」という姿勢を変えない場合は、離婚協議を長引かせることで「相手を諦めさせる方法」もおすすめです。特に夫に隠れた愛人がいるような場合は、夫としては愛人を逃さないために「早期の離婚問題解決」を目指す傾向がありますので、協議に対して後ろ向きな姿勢を変えなければ精神的な苦痛により離婚を諦めることも考えられることでしょう。 また離婚理由が自己中心的すぎる場合は、その話に流された側が「負け」となりますので、どんな提案を受けても絶対に自分の意思を歪めないことも夫婦関係を復活させる大事なポイントになると言えそうです。

    勝手に離婚届けを出されないために

    本籍の市町村役場で「離婚届の不受理申出」を行なっておくと、相手方が一方的に出す離婚届の効力をなくすことができます。離婚届の不受理申出の有効期限はありませんので、相手方が一方的に離婚届を出そうとしている兆候があればとりあえず市町村役場に離婚届の不受理申出をすべきでしょう。

    まとめ

    「絶対に離婚をしたい」という夫と「絶対に別れたくない」と主張する妻の離婚協議は、互いの精神面を蝕む泥沼になることも多い傾向があります。また離婚協議が長期化すると妻の側が鬱病になってしまうケースも多く見受けられますので、夫の決意を変える良策が見つからない場合は、早めに離婚問題に詳しい弁護士に相談することも必要といえます。

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